安全規格について

安全規格について

1.製品の各種性能における安全性能(Safety Specification)

安全性能は、製品性能の中の多くの要素の一つです。

昨今では労働安全規格ISO12000の普及により、ますますの安全性能に注目されています。

又環境関連の認証も最近では注目を浴びています。

特にLCA(ライフサイクルアセスメント)環境影響評価や、各国での有害物質管理や非含有に関しての規制への適応が求められています。

安全認証マークの一例・環境関連認証マークの一例

2.技術的規格(Engineering Standard)

技術的規格を分類すると下記のようになります。

  1. 統一化を目的とするもの:物理的(構造、寸法)、電気的、表現方法(記号等)など
  2. 性能・測定方法などの標準化を目的とするもの
  3. あるレベルを定め参考基準とし、その参考基準を守ることを勧める物

1、2については統一化目的の為自由度が低いのですが、3については指針ですのでその主旨を理解し能動的に対応していかなくてはいけません。安全規格は3に適応します。

3.安全規格(Safety Standard)

  1. 火災防止
  2. 過度の温度上昇の防止(材料の寿命、火傷の防止、着火防止)
  3. 感電防止
  4. 放射線・ガス放出による危険防止(X線、レーザ、オゾン、有毒ガス、電磁波、強い光(紫外線や赤外線など))
  5. 安定性
  6. 回転部分などによる機械的な危険の防止
  7. 爆縮防止
  8. 誤動作による危険防止
  9. 電磁波による誤動作
  10. 電磁波自身の安全性
  11. 塗装など化学的危険
  12. 飲み込みなど使用上の危険防止
  13. 環境安全問題防止

4.安全に影響する要素(Safety Factor)

安全に影響する基本的で重要な要素として 機器の設計時に考慮されるべき要素。

  1. 使用者・対象者
  2. 使用用途・方法
  3. 使用・設置場所
  4. メンテナンス
  5. 価格・コスト
  6. 製品寿命

以上を踏まえて安全な設計を行うことが求められます。

5.製品に関する安全法と安全規格及び適合の方法

適合方法A 製品製造者自らの方法で安全レベルを確保。その他の適合手続きなし。
適合方法B 製品製造者自らの方法で安全レベルを確保し、且つ適合マークなどを製品製造者が表示する。
適合方法C 製品製造者自らの方法で安全レベルを確保し適合の届出手続きが必要な方法。
適合方法D 第三者試験・認定機関にて適合確認をする方法。
適合方法E Dに追加してまたはDの省略にために工場自体品質管理システム認証を受ける方法。
適合方法F D及びEの認可を維持する為にフォロー検査を定期的に受ける方法。

主なCEマーキング適合ケーブル(ヨーロッパでの識別)

ECO-FLEX series(適合方法D/E/Fを満たしているケーブル) の主な適合規格

製品案内